ヒカルの碁 第三十局 「緒方VS本因坊」

あらすじ

門脇 VS 佐為

プロ試験も近づき、棋院や関係者の中には緊張感が漂います。かつて学生タイトルを全て網羅したと言うアマチュア界で知る人ぞ知る門脇も、プロ試験を受ける手続きをすべく棋院に訪れます。すごい人なのに残念な人感漂う門脇は、手頃な腕慣らしとしてその場にいたヒカルに対局を申し込みます。相手を誰か知らないヒカルは佐為に打たせてやろうと言います。

せんねん!

久々に碁を打つ佐為は本気を出し、ヒカルは門脇に勝利しますが、その強さに驚きます。「囲碁を始めて何年になる?」と言う門脇の問いに対して「せんねん!」と答えるシーンは名シーンとして知られています。そして、門脇は一年鍛えてからのプロ試験挑戦を決意します。

本因坊戦

一方、本因坊戦は戦い慣れした桑原が緒方九段に対して封じ手の駆け引きを利用し勝利を納めます。タイトル戦特有の戦い方が描かれます。

院生は仲良しモードからぼちぼち戦闘モードに切り替わり始めます。和谷や伊角は予選免除ですが、ヒカルは予選からのスタートで意気込みます。

みどころ

タイトルにある緒方九段と桑原本因坊の戦いは、門脇とヒカルとの戦いラストの「せんねん!」と言う名言もあり、結果的にサブストーリー的な扱いになってしまいました。しかし、タイトル戦の独特な雰囲気や戦いかたがよく描かれており非常に面白い回です。

扇を持って妄想したり、院生に対して対抗意識を燃やしたり、門脇の人物描写がユーモラスで面白いですね。相当な実力者として描かれ、プロ試験に出たら院生たちにとって相当な難敵になったことは間違いありませんが、ヒカルと佐為との不思議な運命で翌年のチャレンジとなります。佐為の絡む不思議な縁に取り込まれた一人と言えますし、その潔さから根強いファンがいます。

そしていよいよプロ試験が始まります。院生たちの雰囲気も少しずつ変わり始め、緊張感漂う展開になり始めます。

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